【メキシコの花火絵本】今井俊さんのメキシコ木版画「ペレのはなび こどものとも通巻476号」★「絵本のたのしみ」付き★希少

【メキシコの花火絵本】今井俊さんのメキシコ木版画「ペレのはなび こどものとも通巻476号」★「絵本のたのしみ」付き★希少
ペレのはなび こどものとも通巻476号
直江みちる/文 今井俊/絵 福音館書店


本の状態など詳しい商品説明は→→こちら


直江みちるさんと今井俊さんはご夫婦で
直江さんはイラストのお仕事をされていましたが
本作ではじめて文を手がけられたそうです。

ご夫婦は1972年からメキシコで生活されていたそうです。
本作は、その時経験されたメキシコの生活をもとに制作されています。

メキシコでは子どもたちが普通に働いているそうで
絵本のペレ少年も、お父さんの花火づくりの手伝いをするという
おはなしです。

メキシコの花火は日本の花火とはぜんせん違っていて
それがまた面白いです。

ペレは、今回のお祭りではじめて花火づくりの手伝いをします。
はじめは、遊びたいペレは手伝いに身がはいりません。
でも、お父さんが一生懸命花火を作る姿を見たり
自分の手伝った花火にうまく火がつかずどきどきしたり
大がかりなしかけ花火の美しさに感動したりするうち
自分もいつかこんなきれいな花火を作ってみたいと
思うようになります。

絵は、今井俊さんの木版画絵です。
メキシコの風景や祭りの様子を木版画で制作し発表されている
今井俊さんの絵ですから、とても美しく感動的です。

「絵本のたのしみ」がついていて「働くこどもたち」というタイトルで
直江みちるさんが、メキシコの様子を文で紹介されています。
こちらも、たいへん興味深く読めます。

また、小さな紙ですが、1996年の「ぐりとぐらのカレンダー」の
カラーチラシが付いています。
絵は4枚ですが、カレンダーのために新しく描かれた新作だそうで
とてもかわいいです。
(小さなチラシに掲載されたものなので、絵もちっちゃいです)