【絶版絵本】佐々木潔「なつのおわりのうみは…」秋へとむかう海、夏の海の思い出をむねに…

【絶版絵本】佐々木潔「なつのおわりのうみは…」秋へとむかう海、夏の海の思い出をむねに…
なつのおわりのうみは…
佐々木潔/作 講談社 【絶版】


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「ゆきのひ」「はなのむら」につづく、佐々木潔氏の3作目の絵本です。
夏の終わり…海の波がたって、海の色がかわって、空の色がかわって…
夏のなごりを残した海には、人気もなく、ただ風の音だけ、波の音だけ…
とうとう、ぼくも海辺の町から帰る日が。
秋をむかえようとする海の波は高く、もう夏の気配は感じられません。
それを海に面した駅から眺め、ひとりたたずむぼくの姿があります。

文は一行のみで、絵がものがたっています。
海と砂浜と空のコントラストがとてもきれいです。
佐々木潔氏は「ゆきのひ」で、ボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞。