【人気絵本・再入荷】パリのねずみの話「ねずみのとうさんアナトール」ポール・ガルドン絵

【人気絵本・再入荷】パリのねずみの話「ねずみのとうさんアナトール」ポール・ガルドン絵
ねずみのとうさんアナトール
イブ・タイタス/文 ポール・ガルドン/絵 晴海耕平/訳 童話館出版


本の状態など詳しい商品説明は→→こちら

パリの近くのねずみ村に住む父さんねずみのアナトールは
毎日家族のために食べ物を探しにでかけます。

ある夜、食べ物を探していると、「ねずみは汚い、ねずみは悪」という
人間の声が聞こえます。

すっかり自尊心が傷つけられたアナトール。
人間に認めてもらおうとある計画を思いつきます。
ねずみに出来ることといえば、チーズの味見・・・・

ついに、アナトールはデュバルチーズ工場の第一副社長チーズ味見担当という
名誉を獲得します。

父さんねずみが家族と自分の自尊心のために、叡智を使い平和な関係で
人間世界に挑んでいくお話は、さわやかな読み心地。
アナトールも人間もどちらも幸せな結末を迎え、読者も大満足です。

イブ・タイタスは、この他にもねずみの名探偵の話など
ねずみを主人公として、人間社会をみつめる作品を手がけています。

キュートなアナトールがまるで生き生きとそこに存在するかのように
描かれているポール・ガルドンの絵も魅力のひとつ。

フランスのトルコロールカラーのみに統一された彩色も目をひきますが
なんといっても、ベレー帽を斜めにかぶり、スカーフを小粋に結び、
赤い自転車で駆け回るアナトール父さんがとてもおゃれです。

【はっぴぃ】でも人気の絵本で、再々再々々々・・・入荷です!!