【こどものとも】「ぼく、だあれ こどものとも330号」天野祐吉・梶山俊夫★1983年初版本★
ぼく、だあれ こどものとも330号
天野祐吉/文 梶山俊夫/絵 福音館書店
月刊誌「広告批評」を創刊され、コラムニストとしても活躍された
天野祐吉さんのユニークな「ことばの絵本」です。
「おこりんぼう」「あわてんぼう」「くいしんぼう」
「あばれんぼう」「とおせんぼう」など、いろいろな
「ぼう」がでてきます。
「ん坊」は、そういう性質・特色をもつ人や事物のことだそうで
親しみをこめたり、嘲りをこめた言葉を柔らかなニュアンスで
いう時に使うそうです。
そんな「ん坊」がたくさん集まった、日本語の面白さが伝わる
絵本です。
ふにゃふにゃぐにゃぐにゃと描かれたぼくは
まるで、ひとり芝居のように、表情や動作だけで
様々な「ん坊」を演じています。
妙に面白くてはまります。
ひとりの人の中に、いくつものだれかが
「かくれんぼう」しているのですね。
天野祐吉/文 梶山俊夫/絵 福音館書店
月刊誌「広告批評」を創刊され、コラムニストとしても活躍された
天野祐吉さんのユニークな「ことばの絵本」です。
「おこりんぼう」「あわてんぼう」「くいしんぼう」
「あばれんぼう」「とおせんぼう」など、いろいろな
「ぼう」がでてきます。
「ん坊」は、そういう性質・特色をもつ人や事物のことだそうで
親しみをこめたり、嘲りをこめた言葉を柔らかなニュアンスで
いう時に使うそうです。
そんな「ん坊」がたくさん集まった、日本語の面白さが伝わる
絵本です。
ふにゃふにゃぐにゃぐにゃと描かれたぼくは
まるで、ひとり芝居のように、表情や動作だけで
様々な「ん坊」を演じています。
妙に面白くてはまります。
ひとりの人の中に、いくつものだれかが
「かくれんぼう」しているのですね。